女優の土屋太鳳ですが、ダンスがうまい!と評判です。今回は土屋太鳳のダンスが評判になったきっかけや、ダンスを披露している作品など、詳しく記していきます。
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土屋太鳳のダンスが有名になったきっかけ
まずは女優のイメージが強い土屋太鳳のダンスが有名になったきっかけから、みていきましょう。
その大きなきっかけはというと・・・
オーストラリアの超有名シンガーソングライター「シーア(Sia)」のミュージックビデオ「アライヴ」に2016年3月に出演したことではないでしょうか。

まず、シーアさんという超大物アーティストのミュージックビデオに土屋太鳳さんが単独出演という時点で驚きました。

土屋太鳳といえば黒髪の正統派女優というイメージが強かったなか、縦プリン!?な髪の色(半分金色・半分黒髪)でダンス!?って時点で強いインパクトがありましたね。ダンス始る前の時点で、意外性のあるビジュアルで注目を集めました。
一方、土屋太鳳さんのダンス自体に着目すると、シーアさんの「超人気物なのに有名になりたくない」「精神的な安定のため公の場にでるときは目が隠れるウィックをつける」といった苦悩やジレンマが、よく表現されているように感じます。
▼目隠しウィックが定番なシーア
また可憐な雰囲気もありつつ、ブリッジから立ち上がりダンスを続ける野性味もある土屋太鳳のダンスは、みるものに強い印象が残しますね。
土屋太鳳自身もシーアのMVの撮影をおえて
野生!野生がグツグツしてくるというかそういう気持ちになりました。
自分の生きようとする何かと生きたいと思う何かを注ぎ込もうとおもっていたので、何かが伝わればいいなと思います引用:youtube
と振り返っています。
いずれにしても、シーアのMVがきっかけで、「土屋太鳳さんのダンスが凄い!やばい!」と世間が認知したといっていいでしょう。
土屋太鳳のダンス歴
それでは、土屋太鳳はもともと、ダンスをやっていたのでしょうか?
こちらについては、ちびっこのときからダンス歴がかなりあり!ということが判明しました。
具体的には、3才から日本舞踊やバレエをはじめました。
土屋太鳳と日本舞踊
土屋家では子供が3才の3月3日から日本舞踊を習うという伝統があるようです。このため、土屋太鳳も3才から若柳吉三次先生という方の先生のもとで日本舞踊を始めました。
最初は、ちびっこだった土屋太鳳さんでも楽しめる日本舞踊という形だったようで、「浦島太郎」「舌切りすずめ」「かぐや姫」といった分かりやすいストーリーを日本舞踊風にアレンジしたものを練習していたそうです。とはいえ、練習そのものは厳しかったそうで、泣きながらでも土屋太鳳は頑張って練習についてきたそうです。
土屋太鳳は、この日本舞踊を習った経験について、
特に「鈴木先生」での小川蘇美ちゃんの演技は、(時代を超えるような雰囲気のある女の子の役なので)もしかしたら日本舞踊を習っていなかったら、出来なかったかもしれないと思ってます。
出来る出来ないの前に、役に受からなかったんじゃないかとも思います。今年のお正月に放送された「忠臣蔵 ~その義その愛~」.など、
着物を着る時に不安なく動けるのも、日本舞踊のおかげだと思っています。引用:土屋太鳳公式ブログ
と語っており、ダンスだけでなく、女優としての演技や度胸にも大きくいかされているとのことです。
土屋太鳳とバレー
一方、土屋太鳳はバレーも長く鍛錬をつんでいます。
バレーについては、土屋太鳳本人が
バレエの練習自体は本当に厳しいと思うのですが、その厳しさの中にさえ輝きを感じる点がとても好きです。たとえば練習着もシューズも、使うものは全て何かどこかが美しくて、その美しさが練習で変化したとしても素敵な愛着に変わりますし、体の動きにしても、 立ち姿でさえバレエに出会わなければ出会えないものかもしれません。 そんな感じで、 ちょっとしたことから本番の舞台の上まで、 関わるもの全てに「バレエ」という美しい魔法がかかっているようで、 とても魅力的だと思います。 楽しみ方は本当にたくさんあると思いますが、 踊るにしても観るにしても、 まずは「バレエの魔法」に酔いしれてしまうことが、 最初の、 そして最高の一歩ではないかなと思います。
やっぱりバレエは最強だと思いました。何が最強かは分からないのですが、ただただ素直に、その言葉が心に浮かびました。先程も申し上げましたが、バレエは、踊る人にも観る人にも深い魔法をかける不思議な存在だと思うのです。そして特に踊る人にとっては、 どのジャンルのダンスにも繋がる万能の扉のような存在ではないかと、 あらためて実感しました。
引用:SPICE
と語っています。

日本舞踊とは違う魅力があるということですね。

バレエの練習は大変厳しいとしつつ、美しい魔法と表現していることから、土屋太鳳さんにとって、バレエは特別な存在であり続けているようですね♪
土屋太鳳と創作ダンス
その後、高校時代は創作ダンス部に所属し全国大会に出場し、さらに大学時代は舞踊学を勉強できる学科に所属していました。(土屋太鳳大学時代の詳細はこちら)

つまり、シーアさんのMV用にダンスを覚えたわけではなく、子供のときからのダンス好きで長年にわたり鍛錬をつまれてきて、更に専門的な勉強もされてきたということですね。

ここまでダンスに情熱をささげてきた土屋太鳳にとって、シーアのミュージックビデオは、満を持しての最高の舞台だったといえますね。
土屋太鳳がダンスしている作品
続いて、土屋太鳳がダンスしている作品をまとめていきます。
CM「ちちんぶいぶい秩父」(2019年)
CM「ちちんぶいぶい秩父」では、ほんわかとしたダンスを披露しています。
映画「累 -かさね-」(2018年)
映画「累 -かさね-」では、妖艶な和服での舞を披露しています。
ドラマ「チア☆ダン」(2018年)
ドラマ「チア☆ダン」ではタイトルとのとおり、はつらつとしたチアダンスをおしげもなく披露しています。
ロッテガム「Fit’s」のPV(2017年)
Fit’sのPVでの土屋太鳳は、高校の時、全国大会まででた得意の創作ダンスを披露しています。
第67回紅白歌合戦(2016年末)
郷ひろみとのコラボダンスを披露しています。具体的には「言えないよ」を歌う郷ひろみの横で、裸足の土屋太鳳が圧巻ともいえるダンスを披露しています。
郷ひろみは土屋太鳳とのコラボレーションダンスについて
リハ-サルの時からずっと彼女を見ているけど、そのすごさはひしひしと感じています
と語っています。

芸能界の大御所が凄さを感じるというのですから、やはり土屋太鳳のダンスは凄いということですね♪
以上、土屋太鳳のダンスについて詳しくみてきました。ちびっこの頃からダンスの練習を続けてきたという目線で、土屋太鳳の演技をみてみると、また新しい発見があるかもしれませんね。