2019/9/12にZOZO創業者の前澤さんがZOZO株をYAHOOに売却することを発表しました、これで前澤さんは2000億円以上の現金を手に入れたとされています。ホリエモン(堀江貴文)は同じ企業経営者として「前澤友作社長のZOZO株売却」をどう考えているのでしょうか?
ホリエモンによる売却タイミング判定
ホリエモンは、「前澤さんのZOZO株の売却のタイミング」をどう考えているかというと・・・
ZOZO株の売却タイミングとしては最高という考えのようです。
理由としては、ZOZOのPB(プライベートブランド)の失敗、ZOZOスーツの失敗、ZOZOが海外展開をしていないことにより、なかなか業績がこれ以上、伸ばしにくくなってきていたとのこと。
これ以上、ZOZO企業価値をあげれないのだとしたら、前澤さん自身が大量にもつZOZO株の価格の下落を意味し、売り時といえたとのことです。
また前澤さんは自分が大量にもつZOZO株を担保に借金をしており、売らざるをえなかったという事情もあるとのことです。
ホリエモンによる売却先判定
つづいて、「前澤さんのZOZO株売却先がYAHOOになった点」については、ホリエモンはどう考えているのでしょうか?
まず日本のアパレルネット企業であるZOZOを4000億円規模の大金を使って買収できる企業といえば、amazon, 楽天, YAHOOくらいしかないとのこと。
ここで楽天は通信事業や5Gの投資で資金に余裕がなかった。amazonはそもそもZOZOに眼中になく、本気をだせば、自社でZOZO相当のものは作れるので、ZOZO買収はそれほど旨味はないとのこと。
これを考えるとYAHOOくらいしかZOZO株を買える企業がなかったというのが実態のようです。
以上、ホリエモンによる「前澤さんのZOZO売却」の見解をみてきました!世間の一部からは、身売りしたとか、普通は天塩かけて大切な企業を売らない、といったネガティブな声もあったりしていますが、ホリエモンは概ね高評価であることが分かりました!なかなか、するどい視点でありつつ、納得感のある意見ですね♪